実写版映画『ヤッターマン』31年の時を経て劇中歌を歌うのはもちろんあの人!
2009年の春に公開される三池崇史監督の実写版映画『ヤッターマン』の劇中歌「ヤッターマンの歌」を元祖・アニメの主題歌を歌う山本正之が担当することが発表され、大阪のわくわく宝島内のわいわいアリーナにてお披露目された。
オリジナルアニメの「ヤッターマン」は「タイムボカン」シリーズとして、1977年よりフジテレビ系列で放映された、タツノコプロ製作の人気アニメーションで、その斬新な内容からカルト的ファンも多く、放送から31年の時を経た現在でも高い人気を誇る作品だ。そのオリジナル・アニメで主題歌を歌っていた山本正之が時を超えて再び映画版『ヤッターマン』の劇中歌を歌う。
大阪で28日に行われた発表イベントには800人以上の親子連れが詰め掛け、山本正之が登場すると、子どもというよりは親の方が大熱狂! しかし、最後には大人も子どもそろって大合唱になり、山本もノリノリの熱唱を披露した。さらに山本は映画の中での音楽全般も担当することを発表。オリジナルの雰囲気を損なわない楽曲が期待できると、訪れたファンは満足げだった。
映画版『ヤッターマン』について山本は「オールドファンの皆様、お待たせしました! テレビでは流れませんでしたが、銀幕で流れます。映画版の深田恭子さんのドロンジョもすごくきれいですし、実寸大ヤッターワンはすごい迫力。とにかくすごい、泣けるほど面白い映画になると思いますので来年3月の公開を期待してください!」と大アピールをしていた。
実写版映画『ヤッターマン』は出演者に櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシと個性的な面々がキャスティングされ、全長5メートルのヤッターワンも製作されるなど総製作費20億円の一大プロジェクトになっている。公開を来年の3月に控え、今からファンの熱い視線が注がれている。
(訂正記事:主題歌から劇中歌に訂正しました)
映画『ヤッターマン』は2009年3月全国一斉公開