次期総理も環境対策頑張って!自転車バカのイケメン、遠藤雄弥が政治的発言で会場沸かす!
2日、映画『シャカリキ!』の公開に先駆け、主演でD-BOYSの遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹が渋谷109前の特設ステージでトーク・ショーを行った。3人は作品で使用したユニフォームに身を包み、ロードレーサーに乗ってさっそうと登場した。
今回のイベントは映画のPRとともに、自転車通勤・通学によるエコを訴えるのも目的の一つ。イベント前には、電気を使わない自転車かき氷機で作ったかき氷が配られ、大好評。「昨日突然、環境問題で頑張っていた福田総理が辞職したのにはビックリしたけれど、次の総理にもぜひ環境対策を頑張ってほしいですね!」と主人公テルを演じる遠藤から意外な発言が飛び出し、会場を沸かせた。
遠藤はスクリーンの中では、短い黒髪をツンツンに立てたヘアスタイルだが、この日は茶髪のマッシュルームヘア。「イメージ違っちゃってスミマセン。まっ、気分です」とおどけてみせた。プライベートでも自転車バカだという遠藤は「いつも自分の自転車で道玄坂を下って原宿まで行ったりしてます。買い物や仕事の現場に行くのも自転車ですね」とエコな生活ぶりをアピールした。
3人は撮影を前に3、4か月、自転車の猛特訓を積んだそうで「最初、監督は自転車シーンの半分ぐらいに僕らの走りを使い、あとの半分はスタントと言ってたんだけど、それが悔しくてね。一生懸命練習して、結局9割以上僕らの走りが使われたんですよ!」と自信満々に話す遠藤。一方、ライバルのユタを演じた鈴木は「特にラストシーンはすごい顔で走ってます。まさに魂の走りって感じ。それを大スクリーンで観てほしいですね」と語った。
『シャカリキ!』は自転車が大好きで、特に坂道が好きという高校生・テルが時速70キロで展開する自転車ロードレースに出会い、難問や葛藤(かっとう)にぶつかりながらもしゃかりきに頑張る姿を描いた青春ストーリー。
映画『シャカリキ!』は9月6日より渋谷東急ほかにて全国公開