三船美佳がカリスマ離婚コンサルタントに離婚危機があったとカミングアウト!
7日、白金台の結婚式場THE HOUSE Siroganeにて、映画『あぁ、結婚生活』公開記念として、高橋ジョージ・三船美佳夫妻を招いての結婚10周年記念パーティー付試写会が行われた。
ある夫婦の秘められた裏の顔をあぶりだす本作の試写会に参加したのは、実際に仮面をつけたご夫婦たち。つまり仮面夫婦(?)の大集合である。登場した結婚10周年目の高橋・三船夫妻も「若干、不気味な感じですね」と引き気味。さらに司会がカリスマ離婚コンサルタントだと聞き、「えっ!? 今日って……」と目を白黒させる中でパーティーはスタートした。
お祝いのはずが、図らずもカウンセリングを受けることになってしまった高橋と三船は、それでも質問を順調にクリア。しかし、三船がかつて離婚危機があったことをカミングアウトすると会場は騒然。だが「離婚の話を切り出したときに、彼は上からわたしを引っ張るのではなくて、わたしのいるどん底まで降りてきて下から支えてくれた」とのエピソードに、カリスマ離婚コンサルタントは二人の将来は明るいと太鼓判を押していた。
24歳も年下の妻を支え、危機も乗り越えたロックな男の高橋だが、愛人との結婚を考える本作をメルヘンと称して男のホンネをのぞかせ、「オレがこの映画のキャッチコピーを付けてやる。『他人ごとじゃない!』これで決まり」と妙に力強く宣言していた。
『あぁ、結婚生活』は若く美しい愛人との結婚を望み、離婚で傷つけるよりはと妻殺しの計画を練る中年男ハリー(クリス・クーパー)を主人公に、彼の相談役でありながら、その愛人に一目ぼれしてしまう友人(ピアース・ブロスナン)や、さらに実はこちらも秘密を抱えた妻らが繰り広げる、ユーモアとブラックな味わいが入り混じった大人の映画。エレガントなインテリアやファッションも見どころだ。
映画『あぁ、結婚生活』は9月13日よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開