デンゼル・ワシントン、近未来スリラーで主演
デンゼル・ワシントンが、新作映画『ザ・ブック・オブ・エリ』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。映画は近未来を舞台にした終末的なスリラーで、デンゼルは荒廃してしまったアメリカを救う鍵となる戦士を演じる。監督は映画『フロム・ヘル』のアルバート、アレン・ヒューズ兄弟があたり、プロデューサーにはジョエル・シルヴァーとシルヴァー・ピクチャーズのスーザン・ダウニー、デンゼルが名を連ねる。撮影は来年1月からニューメキシコ州で行われる予定だ。
本作の脚本を手掛けるのは、レオナルド・ディカプリオがプロデュースする実写映画『AKIRA』の脚本を担当するゲイリー・ウィッタで、映画『サウンド・オブ・サイレンス』のアンソニー・ペッカムがリライトにあたっている。日本の映画ファンには大友克洋の人気漫画がどのように実写映画化されるか、そちらのほうも楽しみだろう。