暴れん坊マドンナと過ごした秘密の一夜?KONISHIKIハッピーな思い出語る
11日、ヤクルトホールで韓国映画『ヨコヅナ・マドンナ』の試写会が行なわれ、かつては横綱を目指していた元大相撲力士のKONISHIKIがトークショーを行なった。
映画『ヨコヅナ・マドンナ』では、女の子になることを夢見る主人公の少年ドングがマドンナの大ファンという設定。するとKONISHIKIは、ポップス界の女王マドンナが来日したときの驚きのエピソードを語りだした。「何年か前に東京ドームでのコンサート後、関係者だけのアフターパーティーに招待されたんだ。マドンナは2時間あるステージが終わった後なのに、疲れた顔などみじんも見せず現れて、ダンスフロアでも踊って一番目立っていた。朝の5時まで飲んで食べて話をして一緒に過ごしたよ」。残念ながら(?)二人きりのデートではなく武蔵丸も一緒だったそうだが、「当時はマドンナが一番暴れてた時代(笑)、そんなときに一緒に遊べて本当にハッピーだった」としみじみと振り返っていた。
その後の囲み取材では、世間をにぎわす大相撲界の不祥事について聞かれ「悲しいね。外国人力士がこういう問題を起こすとわたしたちまで変な目で見られる。でも相撲の発展のために今残っている力士たちに頑張ってもらって、きれいなイメージに戻してほしい」とエールを送っていた。
『ヨコヅナ・マドンナ』は、本物の女になりたいと夢見る少年が、シルム(韓国相撲)大会に出場して賞金を稼ごうと奮闘する姿を描くコメディー。逆境に負けない主人公の明るさが、さわやかな感動を呼ぶ作品だ。SMAPの草なぎ剛が、主人公のあこがれの日本語教師を好演している。
映画『ヨコヅナ・マドンナ』は9月13日よりシャンテ シネほかにて全国公開