『インサイド・マン』の続編企画、進行
昨年末に映画『インサイド・マン』の続編の企画があることが伝えられたが、順調に進行しているようだ。新作ドキュメンタリー映画『ミラクル・アット・セント・アンナ』(原題)をひっさげてトロント国際映画祭に参加しているスパイク・リー監督が明らかにしたところによると、続編は前作から引き続きリー監督がメガホンを取り、ブライアン・グレイザーがプロデュースし、『ホテル・ルワンダ』のテリー・ジョージに脚本の執筆を依頼しているそうだ。ストーリーは、前作のメインの二人のキャラクターであるデンゼル・ワシントンが演じたニューヨーク市警のキース・フレイジャーとクライヴ・オーウェンが演じた銀行強盗のリーダーであるダルトン・ラッセルを中心に、新たな緊迫した状況を舞台に描かれていく予定だ。 デンゼルとクライヴはまだ正式に続編への出演契約をしたわけではないが、以前から二人ともリー監督と再び仕事をすること希望しているので再出演は間違いないだろう。
『インサイド・マン』は、人質を取って銀行に立てこもった頭脳明晰(めいせき)な強盗犯と捜査官との攻防をスリリングに描いたクライム・スリラーで、セクシーな敏腕弁護士役でジョディ・フォスターが共演した。