アンジェリーナ・ジョリー、トム・クルーズの代わりにスパイ映画へ出演するのはなしに?
アンジェリーナ・ジョリーが、トム・クルーズの代わりにコロンビア・ピクチャーズの新作映画『エドウィンA.ソルト』(原題)へ出演するかと思われたが残念ながらなくなったようだ。インターネットサイトIGNが伝えたところによると、アンジーは生まれたばかりの双子ノックス・レオン君とヴィヴィアン・マーシェリンちゃんの育児のために出演を辞退したそうだ。本作は、当初トムが演じる予定だった主人公の性別と題名を変更してまでアンジーの出演に対応する予定で、アンジーがアメリカで大ヒットした映画『ウォンテッド』に続いてカッコいい女スパイを演じると期待されていた。
アンジーが降板したことで、主人公を女スパイに変更する案はなくなり、最初の脚本通り男性スパイを主人公にした物語に戻すそうだ。ストーリーは、CIA捜査官ソルトが、逮捕を逃れながらロシア工作スパイではないと自らの潔白を証明しようとするスリリングなストーリーで、監督は『今そこにある危機』のフィリップ・ノイスがあたる。撮影は来年2月の開始を予定しているので、早めに主演スターが決まることを祈るばかりだ。