フィリップ・シーモア・ホフマン、バットマンの悪役ペンギンについてのうわさに答える
映画『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』で執事アルフレッドを演じたマイケル・ケインがMTVに対して、ジョニー・デップのリドラー役とフィリップ・シーモア・ホフマンのペンギン役に関して語ったことに対してフィリップも口を開いた。
フィリップが映画評論家のジェイ・ストーンに対して語ったところによると、子ども時代に漫画を読んで育ち、アメコミが好きだというフィリップは、うわさを聞いた当初は自身がペンギンを演じることには納得がいかなかったようだ。漫画「バットマン」シリーズのダークな世界観を、今の『バットマン ビギンズ』や『ダークナイト』は大人の物語として描いていると褒めた上で「(ペンギン役を)喜んで承諾するよと言いたいが、実際のところわからないんだ」と語った。
また、フィリップはMTVに対して、「誰も僕に(ペンギン役のオファーを)したことないよ。これまで一度もね」と断言している。5年前にも同じようにペンギン役候補のうわさにあがったフィリップは、「(ペンギン役のオファーは)報道の中だけさ。おかしなものだ」と一笑した。リドラー役とうわさされているジョニー・デップも、「そのうわさは聞いているよ。でも、僕は知らないんだ」と否定したばかり。うわさばかり先行して、当人には出演オファーさえもいってないのかもしれない。