阿部サダヲが衝撃告白！「パコ」撮影中に死にかけた!?
13日、有楽座で映画『パコと魔法の絵本』の初日舞台あいさつが開催され、主演の役所広司、アヤカ・ウィルソン（子役）、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、そして中島哲也監督が登壇した。
妻夫木、加瀬ら人気イケメン俳優が登壇したこの日の舞台あいさつで、最も歓声が大きかったのは意外にも阿部だった。劇中では狂言回しとして大活躍の阿部は、その人気ぶりに恐縮しながらも撮影中の思い出をコメント。何と「実は撮影中に死にかけたんです！」と衝撃的な告白をしていた。水中で待機している間、体が浮かばないよう重りを付けていたが、いざ本番になってもスタートの合図が阿部の耳に届かず、そのままおぼれそうになったんだとか。
また、ほぼ全キャストが特殊メークで大変身している『パコと魔法の絵本』だが、特に阿部のメークは強烈で、共演シーンの多かった加瀬は「正直、阿部さんの思い出しか残っていない」とそのあまりの強烈さを振り返り、小池も「阿部さんのメークは本当に気持ち悪かった」と本人を前に単刀直入なコメント。そんな共演者たちの絶賛（？）発言に、再び恐縮した表情を見せる阿部だった。
『パコと魔法の絵本』は1日しか記憶が保てない少女パコ（アヤカ）のために、周りの大人たちが忘れられない思い出を作ってあげようと奮闘する姿を描いたファンタジックな感動ストーリー。
映画『パコと魔法の絵本』は有楽座ほかにて全国公開中