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パクリのインド映画『ハリ・プッター』、訴訟で上映が遅れる

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こちらは本物のハリー・ポッター
こちらは本物のハリー・ポッター

 インドで制作された子ども向け映画『ハリ・プッター』(原題)が、本家『ハリー・ポッター』側から提訴され、プレミア上映が延期されることになった。

 『ハリ・プッター』(原題)は、家族でイギリスへ引っ越した10歳のインド人少年が、二人の悪者から世界を救おうとするコメディーで、9月中旬に公開される予定だった。本家『ハリポタ』の制作スタジオであるワーナー・ブラザーズは、このインド映画のタイトルがあまりにも似すぎているとして提訴。『ハリプタ』側のスポークスマンは「ハリー・ポッターの物語とはまったく違うし、似ても似つかない」とし、9月26日までに公開したいと考えているよう。しかもこのインド映画、物語としてはマコーレー・カルキン主演の映画『ホーム・アローン』にそっくりともいわれている。『ハリプタ』の監督は、「でも、(『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッター』シリーズには)歌もアニメーションもないだろう?」と違いを強調している。

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