ニコール・キッドマンが『レイダース』のような宝探し映画へ出演
先日、“金にならないスター”という不名誉なリストでナンバーワン女優の座を獲得してしまったニコール・キッドマン。そのニコールが、20世紀フォックスの新作映画『ザ・エイトス・ワンダー』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。ストーリーの詳細は明らかにされていないが、考古学的大発見を描くスリリングなアクション・アドベンチャー映画で、映画『ボーン・アイデンティティ』シリーズや007映画のような魅力的なキャラクターが活躍し、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のようにトレジャーハンティングする痛快なストーリー展開になる。脚本は映画『Mr.&Mrs. スミス』のサイモン・キンバーグが手掛け、ニコールがスケジュールの問題で降板してしまった『Mr.&Mrs. スミス』のときに知り合っていた二人にとって念願の初コンビを組むことになる。ニコールはプロデューサーとしても作品に参加する予定だ。
7月にサンデー・ローズちゃんを出産して以来、夫と子どもとの時間を大切にして静かに暮らしているニコール。来月から人気ブロードウェイ・ミュージカルを映画化する映画『ナイン』(原題)の撮影が開始される予定で、ニコールはダニエル・デイ=ルイス演じる映画監督グイド・コンティーニの創造力の源である映画女優のクラウディアを演じる。