これで最後…じゃないかも!?超人気シリーズ『さらば仮面ライダー電王』モモタロスに感謝!
25日、映画『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』の完成披露試写会が丸の内TOEI1で行われ、メインキャストの桜田通、佐藤健、中村優一、神田沙也加、声優の関俊彦、三木眞一郎、そして金田治監督が舞台あいさつに顔をそろえた。
映画『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』
この日、待望の『電王』シリーズ最新にして最終作をいち早く観ることができたのは熱心なだけでなく、とてもラッキーなファンだ。なにしろ500の客席を求めてチケットぴあのプレリザーブに1万5千を超す申し込みが殺到し、今年度のチケットぴあ映画上映イベントナンバーワンを記録した驚異の人気作品なのだ。
そんな人気シリーズに初参加し、新しい電王に変身する野上幸太郎役で主演の桜田が「すごいプレッシャーだったんですけど、自信があるんです」と言えば、テレビ版から主人公・野上良太郎役で人気をけん引してきた佐藤も「主演を(桜田)通に任せて良かった。作品としてもすごく面白いし、本当に最後を飾るのにふさわしい」と大満足の弁。また、この日のヘアスタイルが佐藤とかぶってしまい大笑いした桜井侑斗役の中村は、試写会前に行われた会見で、「闘って服がビリビリになったセクシーな僕が見どころです」とちゃめっ気たっぷりに明かした。
劇場版第3弾という仮面ライダー史上初の快挙を成し遂げた『電王』人気の理由を「全体がコメディータッチだから。でも、最初はここまではっちゃけてなかった。すべてはモモタロスのおかげ。それに声優さんの人気も高いし、完成度も高い」と指摘する佐藤。さらに「前作『電キバ』のときも最後だって言ったのに違った」と振り返り、「あとはお客さん次第だと思います」と最後に金田監督が締めくくると、シリーズ終了に名残を惜しむ客席から歓声がわき起こった。
映画『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は10月4日より全国公開