ガイ・リッチー版シャーロック・ホームズ映画、ジュード・ロウがワトソン役、レイチェル・マクアダムスがヒロインに!
映画『きみに読む物語』『あぁ、結婚生活』のレイチェル・マクアダムスが、ガイ・リッチー監督がメガホンを取るシャーロック・ホームズ映画へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。レイチェルが演じるのはアーサー・コナン・ドイルの小説「ボヘミアの醜聞」に登場するアイリーン・アドラー役で、女性嫌いで、女性を信用しないホームズを翻弄(ほんろう)した唯一の女性である。
本作は、ワーナー・ブラザースが刊行予定の漫画「シャーロック・ホームズ」を基に映画化され、名探偵シャーロック・ホームズにはロバート・ダウニー・Jrがふんし、ホームズの相棒ワトソンをジュード・ロウが演じる。また、ガイ監督映画常連のマーク・ストロングが悪役ブラックウッド役で出演し、ジョエル・シルヴァーがプロデューサーとして名を連ねる。撮影は10月から開始される予定だ。
レイチェルが演じるアイリーン・アドラーは、シャーロック・ホームズシリーズの登場人物の中ではとても人気が高いキャラクターで、強い印象を残しながらも消えたアイリーンの正体についてファンの間ではいろいろな仮説が立てられている。原作では、アイリーンは元オペラ歌手で、ボヘミア国王と愛人関係を持ったこともあるとても魅力的な女性だ。映画版では、ホームズはこれまで映像化されたホームズよりも冒険好きのキャラクターになる予定で、アイリーンとの絡みがどのようになるか楽しみだ。