綾瀬はるかがマスターしたCA直伝の究極の接客方法って?
29日、羽田空港ANA機体メンテナンスセンターで映画『ハッピーフライト』の完成報告会見が行われ、主演の田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、田中哲司、ベンガル、そして矢口史靖監督が出席した。
この日は会場に実物のジャンボジェット機がけん引され、劇中衣装に身を包んだキャスト陣がタラップから降りてくるという本格仕様の演出で、作品のスケール感をアピール。外は秋雨が降りしきるあいにくの天気だったが、登壇者は皆、出来立てホヤホヤの作品の完成度に満足げでコメントするたびに笑顔がこぼれていた。
今回、新米CA(キャビンアテンダント)を演じた綾瀬は「思った以上に大変な仕事でした」と役柄を通して客室乗務の過酷さを痛感した様子。撮影前には研修も受けたそうで「お客様に何か手渡すときは、必ず両手じゃなきゃダメなんですよ」と現役CAの接客方法を身に着けたことをうれしそうに語った。
『ハッピーフライト』は映画『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』などのヒット作で知られる矢口監督が、約2年の歳月をかけて航空業界を取材し完成させた話題作。ANAの全面協力により、実際に運航しているジャンボジェット機を借り切って撮影された。
映画『ハッピーフライト』は11月15日より全国東宝系にて全国公開