現在はセックス依存症治療中…でも!『X-ファイル』のモルダーを千羽鶴を折って日本に呼ぼう!
伝説的海外テレビドラマの劇場版映画『X-ファイル:真実を求めて』の11月7日の公開を前に、FBI特別捜査官のモルダーこと、デヴィッド・ドゥカヴニーの来日を実現するべく、ファンから千羽鶴を大募集する「モルダーを日本に呼ぼう! キャンペーン」が行われることがわかった。
なぜこのようなキャンペーンが行われるのかというと、モルダーの相棒的存在のスカリーを演じるジリアン・アンダーソンが、10月に3人目となる子どもの出産の影響で来日が不可能になってしまったということと、今年8月にデヴィッドがセックス依存症(性依存症)の治療のためにリハビリ施設に入院したことが大きな理由だ。配給会社はデヴィッド1人での来日交渉を続けていたのだが、配給会社には来日に関するファンからの問い合わせが多数寄せられたため、ファンから千羽鶴を募集し、「来日してほしい!」という思いを直接本人に届ける、今回のキャンペーンを実施することとなった。
鶴は1羽からでもOK。10月1日から10月19日の期間中に、20世紀フォックス映画の宣伝部宛てに郵送での受付となる。またオフィシャルサイトではデヴィッド来日に対するコメントも募集中で、『X-ファイル:真実を求めて』への期待や、デヴィッドの体調を心配するコメントなどなど、デヴィッドの心を動かす熱いコメントを日本語はもちろんのこと、英語でも投稿可能だ。過去には映画『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』が約2,800人ものファンの署名を集めて劇場公開が実現し、監督キャストが来日するという例があったが、今回のように病気快癒の意味も込められた千羽鶴を直接本人に送り、来日要請をするというキャンペーンは、かなりまれなパターンだ。
果たして鶴は何羽デヴィッドのもとに届くのだろうか。そしてファンの力がデヴィッドの病を治し、来日を実現させることができるのだろうか。来日が実現した際には、ぜひとも千羽鶴を両手にぶら下げたデヴィッドが、飛行機のタラップから降りてくる姿を見てみたいものだ。
映画『X-ファイル:真実を求めて』は11月7日より全国東宝系にて全国公開