堤真一、ハゲ疑惑を完全否定!「カツラのCMはいらないです!!」に客席沸く
4日、日劇1で映画『容疑者Xの献身』の初日舞台あいさつが行われ、主演の福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子、金澤美穂、そして西谷弘監督が登壇した。
同作で福山演じる主人公と対決する天才数学者にふんした堤は、役作りのために頭髪の前部を白髪に染め、さらに一部をそり落とし、さえない中年男に成り切った。もちろんこの日、舞台あいさつに臨んだ堤の頭髪はいつも通りのふさふさの黒髪に戻っており「ちゃんと髪の毛ありますからね~」と自毛であることをアピール。さらに「もちろん(カツラを)かぶってるわけじゃありませんし、カツラのCMはいらないです!!」と語り、超満員にふくれあがった客席を大いに沸かせていた。
また柴咲が今回のキャンペーンをきっかけに、全国のTOHOシネマズに無料入場できる永久フリーパスをゲットしたと知ると「僕も東宝さんのお仕事はいくつかしてきましたが、もらってないです……」と堤がグチをこぼす一幕も。今や日本映画界に欠かすことのできない名優となった堤が、大人の余裕とちゃめっ気を披露した舞台あいさつとなった。
『容疑者Xの献身』は天才物理学者の湯川(福山)が、元夫殺しの容疑をかけられた女性(松雪)の完ぺきなアリバイを暴こうとする過程で、かつての学友で天才数学者の石神(堤)と対決するサスペンス。石神の献身的な愛を表現した堤の演技が、クライマックスで大きな感動を呼ぶと早くも評判になっている。
映画『容疑者Xの献身』は全国東宝系にて全国公開中