市原隼人と伊藤英明が男同士の熱い抱擁!内野は「サディスティックにいじめる」宣言!?
8日、東京消防庁消防学校にて、映画『252 生存者あり』のドラマ版「252 生存者あり episode ZERO(仮)」の撮影現場記者会見が行なわれ、ドラマ版主演の市原隼人、阿部力、上原多香子、伊原剛志、そして映画版主演でドラマにも出演している伊藤英明と内野聖陽が顔をそろえた。
このドラマで消防救助機動部隊、通称ハイパーレスキューを目指す若き消防士を演じる市原は、「実際の訓練を見せてもらったんですが、汗と気合いで会話して頑張っている姿がとても衝撃的でした。気合いと気持ちで、本物の方たちに負けないよう、自分も芝居に打ち込みたいと思います」と意気込みを語った。当日は、訓練服に身を包み、撮影に挑む市原のもとに後から伊藤が合流。まっすぐに市原のそばへ駆け寄り、「よろしくな」と男同志で熱い抱擁を交わしていたのが印象的だった。
また、市原ら訓練生をしごく教官を演じる内野は「市原くんが立派なハイパーレスキュー隊員になれるよう、誠心誠意、サディスティックにいじめ抜いて鍛え上げていきたい」と鬼コーチに徹することを宣言。「ハイパーレスキューの方々の間で、この仕事は、愛、技、きずなから成り立っているという有名な言葉があるんですが、そういう精神を大事にしながら、いい兄貴的存在を演じられたら」とドラマ版への抱負を語った。
全員が気合い満点の会見だったのだが、市原と同じ訓練生役の阿部は、「厳しい訓練でたくさん日に当たっているという設定なんですが、時間がなかったので日焼けサロンに行ったんですよ。そしたら、やり過ぎて体の皮膚がボロボロになっちゃいました(苦笑)。顔は平気だったので良かったんですが、それほど入れ過ぎなくらい気合いを入れて頑張っています」と告白。伊藤や内野から、すかさず笑顔で「気合いの入れどころが、そこかいっ!」と突っ込みが入り、笑いを誘っていた。
ハイパーレスキュー隊入りを目指す、若き消防士たちを描くドラマ「252 生存者あり episode ZERO(仮)」は、東京消防庁全面協力のもと撮影。映画『252 生存者あり』の舞台から、2年前のエピソードが描かれており、映画公開前夜である12月5日に日本テレビで放映される。
映画『252 生存者あり』は12月6日より全国公開