ダニエル・クレイグ、地元で新しい救命艇基地の設立に協力
ダニエル・クレイグが、王立救命艇協会が主催するイベントに参加し、幼少を過ごした町に新しい救護基地を設立するための寄付を呼びかけた。ダニエルは、イングランド北西部マージーサイド州のホイレイク市で救命艇のクルーたちと合流し、200万ポンド(約3億5千万円)を集めるためのキャンペーンに参加。リバプール近くのこの町は、ダニエルが幼少の頃を過ごした町でもあり、1803年に設立された救命艇基地はイギリスで最も古い基地の一つだが、老朽化が進み、新たな基地の設立が必要となった。ダニエルは、「古い基地がなくなってしまうのを見るのは悲しかった。子どものころは遊び場の一つだったからね。ここに集合して遊んで、救命士に追いかけられたりしたものさ。だが、建物はずいぶん古くなってしまった。200年の歴史や、その間に救われた命や守られた家族を考えると、僕たちの協力が必要だ」と語った。このキャンペーンは1年ほど前に始まり、現在までに90万ポンド(約1億5,600万円)を集めている。