ナオミ・ワッツ、地雷廃絶運動を行っているノーベル平和賞受賞の女性を演じる?
ナオミ・ワッツが、ユニヴァーサル・ピクチャーズの新作映画『マイ・ネーム・イズ・ジョディ・ウィリアムズ』(原題)への出演交渉中であるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。映画は、1997年にノーベル平和賞を受賞したアメリカの教師ジョディ・ウィリアムズの半生を描く人間ドラマで、出演が決まればナオミがジョディを演じる。映画は、教師だったジョディがICBL(地雷廃絶国際キャンペーン)のコーディネータに就任し、「オタワ条約」(対人地雷全面禁止条約)の成立に尽力した様を描いていくもので、映画『トスカーナの休日』のオードリー・ウェルズ監督が自らの脚本のもとメガホンを取り、映画『フォーガットン』のブルース・コーエンとダン・ジンクスがプロデュースする。
ジョディ・ウィリアムズはイラク戦争に反対し、熱心に反戦運動を行っていることでも有名だ。ヒース・レジャーやジョエル・エジャートンとともに、2003年にオーストラリアの反戦デモに参加しているナオミが、ジョディを演じるのはぴったりではなかろうか。