第1回東京デス映画祭開催!死にふさわしいゲストに…バブルガム・ブラザーズ!
27日、カルト的人気を誇った1975年の映画『デス・レース2000年』を復活させた、パワフルなアクション映画『デス・レース』の公開を記念して「第1回東京デス映画祭」が開催され、ゲストに、こちらも12年ぶりの復活を遂げたバブルガム・ブラザーズが出席した。
12月3日に12年ぶりのニュー・シングルを発表するバブルガム・ブラザーズは、2005年にブラザー・コーンが腎臓移植を受け、2006年にブラザー・トムが心筋梗塞を患い、まさにデス(死)からの大復活。「(映画は)死を目の前にして戦っていく、デス・レース! われわれもギリギリのところから戻ってきています。倒れてもまたやってやろうというのが、おれたちのデス・レースですね」とコメントした。また、再結成で以前と違うことは? との質問には「腎臓が違うような気がします」「おれたち異色(移植)コンビなんでね!」と会場の笑いをさらった。
一方、デスにひっかけて「元気デスか~?」と登場したのは、この映画祭でチェアマンを務めるお笑い芸人、アントキの猪木。会場を盛り上げようと、ハイテンションで次々とネタを披露するも、客席からは失笑が……。ちょっぴりサム~い空気が流れたところへ、ブラザー・トムから「長~い、つまらないトークでしたね~」とダメ押しされ、おいしくスベッた形となった。
『デス・レース』は、無実の罪を着せられ服役した元レーサー(ジェイソン・ステイサム)が、刑務所内で行われる命を懸けたレースに出場し、特殊装備が施された重武装のマシンを操り凶悪犯たちとの、死のサーキットを駆け抜ける迫力のアクション・ムービー。また、オフィシャルサイトでは映画にちなんだお題に沿って人気グラドルが悩殺(デス)ショットを見せる、『デス・レース』クイーンキャラバン2008が開催中。
映画『デス・レース』は11月29日より有楽座ほかにて全国公開