『ひぐらしのなく頃に』続編タイトル決定!キーワードは「誓」その真意は…?
映画『ひぐらしのなく頃に』の続編タイトルと公開日が決定し、本作のプロデューサーである団野喜人がタイトルに込められた意味と続編にかける意気込みを明かした。
続編のタイトルは『ひぐらしのなく頃に 誓』に決定した。これまで同シリーズはコミックやアニメなどでメディア化されており、それらの作品にも「解」「礼」「祭」「絆」のように、漢字一文字のタイトルが付けられている。今回の「誓」もその暗黙のルールに基づいて付けられたのかというとそうではないらしい。「圭一やレナ、魅音、梨花、沙都子たち5人があることを互いに“誓い”ます。全身全霊をかけて互いを思い、信じ合うこと。そしてそれを行動で示すこと。そんな彼らの姿に相応しい言葉が、誓い、誓う……、“誓”というこの一文字に、この映画のすべてが表されているのではないか。結果論としてシリーズの原点である一文字タイトルになった、という次第です」とタイトル決定の裏話を教えてくれた。
同シリーズといえば、血なまぐさい惨劇のシーンが特徴的だが、本来の意図はそれらのシーンを見せることではなく、そうならないためにはどうすれば良いかを伝えたいのだという。そこでポイントとなる続編のテーマは、「信じること」。「仲間の友情を決して疑わず、仲間のために何をすべきか考え、実行すること。それが惨劇を防ぐための第一歩だ」と作品に込められたメッセージを熱く語る団野プロデューサー。「何故、信じることが惨劇を防ぐことにつながるのか。彼ら5人は何を誓ったのか。ご期待ください」と面白い作品に仕上がるという自信をのぞかせた。
キャストは前田公輝、飛鳥凛、松山愛里、あいか、小野恵令奈らほぼ前作と同じ面々がそろう。新メンバーは刑事役が杉本哲太から大杉漣に変わったほか、矢部美穂もキャストに加わることがわかった。
映画『ひぐらしのなく頃に 誓』は2009年 G・Wより池袋シネマサンシャイン、渋谷シアターTSUTAYAほかにて全国公開
映画『ひぐらしのなく頃に 劇場版 コレクターズエディション』(税込:7,140円)
映画『ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション』(税込:3,990円)
はそれぞれ11月21日よりフロンティアワークスより発売