森三中大島「うちのダンナは天才!」ダンナ様の鈴木おさむも大テレ!
1日、渋谷シネクイントにて映画『ハンサム★スーツ』の初日舞台あいさつが行われ、出演者の谷原章介、北川景子、佐田真由美、大島美幸、佐々木希、山本裕典のほか、脚本の鈴木おさむ、そして英勉監督が登壇した。
本作が映画初主演となる谷原は、観終えたばかりの満員の観客から温かい拍手で迎えられ、「客席がまばらだったらどうしようかと心配していました」と感無量の様子。この日はW主演となる塚地武雅はいなかったが、脇にいる着ぐるみのハンサム君を指さして「(塚地は)今日はこの中に入っています」ととぼけてみせ、会場を沸かせた。
一方、ヒロインを務めた北川は「普通、自分が出演している作品だと、ダメだったところばかりが気になって集中して観ることができない」そうだが、本作では冒頭のシーンから物語に入り込むことができたという。「試写を観た時点で、これは絶対にヒットすると思いました。自分が出ているのに、こんなに自信を持てた作品は初めてです!」と作品の出来に太鼓判を押した。もう一人のヒロインを務める大島は、脚本を担当した夫で放送作家の鈴木について「だんなが書いた脚本に出演するのは初めてですね。うちのダンナは天才!」とのろけまくり、当の鈴木から「もういいから!」と突っ込まれていた。
最後には本作がアジアの7地域で公開が決定していることも発表された。これについて谷原は「すごいですね。でもまずは国内で多くの方々に観ていただきたい。まずは地盤固め。足元からコツコツとです(笑)」とまずは国内ヒットを目指すと意気込みを見せていた。
『ハンサム★スーツ』は、着るだけでハンサムになれるスーツを手に入れた、心優しいブサイク男(塚地)の運命を描くハートフルコメディー。
映画『ハンサム★スーツ』は渋谷シネクイントほかにて全国公開中