当たったら月に行ける!月旅行宝くじを発売予定と月に降り立った男が激白!
1969年に人類が初めて月面に着陸してから40周年を迎えた2009年、月に行ける宝くじの存在が明らかになった。アポロ11号で、ニール・アームストロング船長とともに宇宙を旅し、いまだ人類で12人しかいない月面を歩いた宇宙飛行士の一人である、バズ・オルドリンが激白した。
月旅行の実現が騒がれているが、何億円もの旅費がかかることを考えると、まだまだ一般庶民には夢のまた夢だ。そんな中、実際に月面を歩いた経験があり、映画『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクターであるバズのモデルになったことで知られる、元宇宙飛行士のオルドリンが、夢のような宝くじの計画があることを教えてくれた。
それは、当たったら月に行ける宝くじだという。「月面に着陸するのは難しいけど、月の周りを一周するのは可能だと思う。そんな宝くじを売り出そうと計画中なんだ!」とうれしそうに語った。現在企画中で、発売は2、3年後を予定しているそうだ。
現在78歳のオルドリンは新たな夢に向かって常に前進しており、まだまだ現役といった若々しい様子だった。そして最後に、「月に行ける宝くじが当たっても、ロシア語か中国語が話せなきゃだめかもね」といたずらっぽく笑って見せた。
『ザ・ムーン』は月に赴いた宇宙飛行士たちの証言のほか、NASAの協力により初公開となった蔵出し映像が満載のドキュメンタリーだ。宇宙船からのリアルな映像や臨場感あふれる中継など、月にあこがれる人類の奇跡を描いた壮大な作品に仕上がっている。
映画『ザ・ムーン』は1月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開