クリント・イーストウッド、俳優を引退宣言!監督業に専念
クリント・イーストウッドが新作映画『グラン・トリノ』(原題)が最後の映画出演になるだろうとアイルランドの新聞のインタビューで語り、今後は監督業に専念することを明かした。
「多分この映画が最後になると思う。映画に出演するたびに、もう今回限りでいいと思うんだ」とアイルランドのサンデー・ワールド紙のインタビューにコメント。映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』ではアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされているクリントの姿を今後スクリーンで観れなくなるのは残念だが、「多分、最後」「毎回最後だと思う」というフレーズを使っているため、時間が経てばまた出演する気になってくれるかもしれない。
「カメラの裏にいるほうが気が楽なんだ」というクリントは、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞監督賞を受賞しているほか、2006年の映画『硫黄島からの手紙』でも監督賞にノミネートされている。