佐藤江梨子、濡れ場は病院送りになるからナシ!?代わりに全裸になったのは…!
8日、シネマスクエアとうきゅうにて映画『秋深き』の初日舞台あいさつが行われ、八嶋智人、佐藤江梨子、池田敏春監督が登壇した。
あでやかな赤のドレスの佐藤を横に、八嶋が「撮影中は、こんなに美しい方がずっとそばにいてくださって……」としみじみと思い出を語ると、それを受けた佐藤が「もちろんキスシーンとかもありましたし……うーん……」と、逆に言葉に詰まる一幕も。観客から苦笑がもれるとすかさず八嶋は「今日はいつにも増して(ヒールで)背が高いですね!」と切り返し、場内の爆笑を誘った。
「撮影中に、二人で縁結びのお守りを買ったんです。そのときに佐藤さんが涙をポロリとこぼされまして……『これは、完全におれに気があるな』と!」と八嶋が暴走すると、佐藤は「ねえよ!」と一喝。「それに、明日は温水(洋一)さんとキスシーンです……」との言葉に「そういうこと言わないで!? 彼氏も作らないで!」と八嶋はヤキモチを焼いていた。
池田監督は「今、みんなが平気で人を殺しちゃうような世の中で、本当の愛情を描きたかった。家族連れで観に来てほしかったので、濡れ場はなくしました」と話すと、八嶋が「最初の台本には“激しく求め合う二人”という言葉があったので、僕は期待してたんですけどねえ。監督に『おれが本気でそれを撮ったら、お前たちは少なくとも外科か整形外科送りになるぞ』と言われて、どんだけ激しいんだ? と!」と仰天話を披露。さらに、これから本編を観る観客に向かい「(濡れ場がない分)わたくし……脱いでおります。全裸でございます!」と八嶋が明言し、場内には期待と興奮の笑いが巻き起こった。
『秋深き』は、ホステスの一代(佐藤)に一目ぼれした教師の寺田(八嶋)が一途に愛を伝えて結婚するが、ある日寺田の大好きな一代の“おっぱい”に痛みが走る……大阪を舞台に繰り広げられる純愛物語。
映画『秋深き』は11月8日よりシネマスクエアとうきゅう、梅田ピカデリーほかにて全国公開