長瀬智也、30歳!恥ずかしい願望をバラされるも加齢臭をフェロモンに変える宣言
11日、ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『ヘブンズ・ドア』の完成披露試写会が開催され、主演の長瀬智也、福田麻由子、そしてマイケル・アリアス監督が舞台あいさつを行った。
余命3日を宣告された男女の逃避行をファンタジックに描いた同作にちなんで、司会者からは「もし余命3日だったら何をしたいか?」と質問された長瀬は「とりあえず友だちと渋谷の109で買い物したい。109に行ったことがないので」と長瀬らしいユニークな答えで客席を沸かせたが、その後、マイケル監督に「あれっ? この前は全裸でスクランブル交差点を走りたいって言ってなかった?」とツッコまれると「明日の(マスコミの)見出しで使われちゃうじゃないですかっ!!」と焦った表情を見せていた。
しかしそんな長瀬も舞台あいさつ中は、緊張気味のマイケル監督に対し「マイク、大丈夫?」と優しくフォローするなどナイスガイぶりを発揮。先日、30歳の誕生日を迎えて「ついにうちのグループ(TOKIO)から20代が消えた。加齢臭をフェロモンに変えながら今後も頑張りたい(笑)」とおどけて見せたが、演技に対する発言は真剣そのもので「これまでも演技ではリアルさを追求してきた。この作品は20代最後の集大成になった」と誇らしげ。そんな男気あふれる長瀬の言動に、ファンも終始熱い視線を送っていた。
『ヘブンズ・ドア』は余命わずかと宣告された28歳の無職男(長瀬)と幼いころから病院暮らしで外の世界を知らない14歳の少女(福田)が病院を抜け出し、人生最高のエンディングを目指すというロードムービー。1999年に日本公開されロングランヒットを記録したドイツ映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のリメイク作だ。
映画『ヘブンズ・ドア』は2009年2月9日よりシネマライズ、シネカノン有楽町ほかにて全国公開