美女同士が結婚!ニコール・キッドマンが性転換で夫、シャーリーズ・セロンが妻!
新作映画でニコール・キッドマンとシャーリーズ・セロンという美女二人が結婚することになりそうだ。ハリウッド・レポーター紙が、ニコールとシャーリーズが新作映画『ザ・デイニッシュ・ガール』(原題)へ出演すると伝えた。映画は、デビッド・エバーショフのベストセラー小説「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」を基に、デンマークの芸術家であるアイナーとグレタ・ウェゲナーの半生を描いていく。ニコールが演じることになるアイナーは性同一性障害で、世界で初めて性転換手術を受けた人物でもある。シャーリーズが演じるグレタはヴォーグ誌などにイラストを発表していた有名な画家で、アイナーは女装をしてグレタの絵のモデルを務め、二人の風変わりな結婚生活は常に話題になっていた。
監督は映画『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』『Shopgirl/恋の商品価値』のアナンド・タッカーがあたり、ニコールはプロデューサーとしても作品に参加する。
男性として生を受けたアイナーだが、心は女性で、性転換手術を受ける前から女装をしてリリー・エルブと名乗っていた。リリーはとても美人で、妻であったグレタより女性としての色気としなやかさを持つ人物だった。本作は、美しいニコールとシャーリーズが夫婦役として共演するだけでも話題だが、現在でも問題となっている性同一性障害や性転換手術、同性婚に対してわれわれに意見を投げかける作品となりそうだ。