綾瀬はるか、吹石一恵と寺島しのぶから「日々いじめられてます」…とポツリ!?
15日、日劇2にて映画『ハッピーフライト』の初日舞台あいさつが行われ、主要キャストの綾瀬はるか、田辺誠一、時任三郎、吹石一恵、田畑智子、寺島しのぶに加えて、CA役で登場した巽佳子、坂井三恵、濱崎茜、長谷部瞳、神崎詩織、高松いく、華城季帆、美帆、松田珠希、伊藤久美子、海老瀬はな、野沢和香、そして矢口史靖監督が登壇した。
登壇者の俳優全員が、劇中と同じ航空会社の制服姿で登場して会場は華やいだムードに包まれた。綾瀬は自身が演じたテンパリ気味の新米CA役について「今回はわたし自身と真逆の役で……」と話すと、矢口監督から「ほとんど素じゃないですか!」と突っ込まれるも「いえいえ、真逆の役です!」と懸命に否定し、笑いを誘っていた。
さらに、共演の寺島からも「綾瀬さんは珍しい生き物(?)だと。あんまり見たことのない女優さんだと思って、毎日観察していました。彼女の周りに彼女の空気があるというか、人の話を聞かない(笑)。それがかわいらしくて、(吹石)一恵ちゃんと一緒にいじめてました」と話すと、吹石も「(綾瀬さんは)突っ込みどころ満載!」と綾瀬がいかに天然キャラかを口々に語った。それに対し綾瀬は「日々いじめられています……」とポツリともらし、吹石が「そんなこと言うと、信じる人いるから(笑)!」と慌てる一幕も。お互いに共演を通してすっかり打ち解けた様子で、コミカルなトークを繰り広げて会場を沸かせ続けていた。
『ハッピーフライト』は、航空業界が舞台のコメディー。空の旅が、円滑に進むよう安全とサービスを追及するスタッフたちの知られざる奮闘ぶりをさわやかに、そして時にコミカルに描いた心温まる一級のエンターテインメント作品に仕上がっている。
映画『ハッピーフライト』は日劇PLEXほかにて全国公開中