『ターミネーター4』日本公開は6月13日に!製作費は280億円という過去最高額!
アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作となった、大ヒットSFアクション3部作の新生シリーズ第1弾『ターミネーター4』の日本公開日が6月13日に決まった。
『ターミネーター』でシュワルツェネッガーが、未来の指導者となるジョン・コナーの存在を消すためにジョンを身ごもる前の母親であるサラ・コナーの命を奪いに来たところから、この『ターミネーター』シリーズは幕を開ける。以降は未来からジョン・コナーの命を抹殺に来るターミナーターから命を守り、審判の日といわれる、ロボットと人類の最終核戦争を回避するためにサラとジョン、未来からリプログラムされたターミネーターが立ち向かう。
「ターミネーター」シリーズはテレビドラマの「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」の視聴率も含め、どの作品も大ヒットを記録しており、期待されている『ターミネーター4』には、なんと280億円という法外な製作費がかけられている。東京ドーム2個分以上の面積のスタジオでスカイネット社の中などが撮影されているのをはじめとして、スタジオ横の広大な砂漠でも野外セットを組み、爆発シーンなどを大勢のエキストラとともに撮影するというシリーズ最高のビッグな製作現場が用意された。
物語では、ジョン・コナーはすでに成人しており、その役に『バットマン』のクリスチャン・ベイルがふんすることが決まっているが元祖ターミネーターである、現カルフォルニア州知事のシュワルツェネッガーの出演については、本作の監督マック・Gが「彼が出演するかどうかの情報を出してしまうのは映画の楽しみを奪ってしまうこと」だと否定していないことから、もしかしたらサプライズがあるかもしれない。
『ターミネーター4』は前作である『ターミネーター3』とは時間軸が違う。話としては『ターミネーター2』の続きでさらに細かくするとテレビドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」が間に挟まれる。“審判の日”から10年後の2018年。人類軍の指導者となり、機械軍と戦うことを幼いころから運命づけられてきたジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)。今や30代となった彼は、人類滅亡をもくろむスカイネットの猛攻が開始されようとする中、ついに人類軍のリーダーとして立ち上がることになる。
映画『ターミネーター4』は2009年6月13日より、丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開