山田優、うわさのあの人と「順調です!」と顔を赤らめラブラブモード全開
22日、浅草公会堂にて映画『劇場版 カンナさん大成功です!』の舞台あいさつが行われ、主演の山田優、山崎静代(南海キャンディーズ)、 中別府葵、永田彬、そして監督の井上晃一が登壇した。同作は21日から開催している、第1回したまちコメディ映画祭in台東(略称“したコメ”)のオープニングセレモニーで上映された。セレモニー前には、雷門から浅草寺本堂前までの約480メートルにわたってレッドカーペットが敷かれ、総合プロデューサーのいとうせいこうをはじめ、映画『ライラにお手あげ』のボビー・ファレリー監督、小沢昭一、哀川翔らが練り歩き、休日の参道を埋め尽くした観衆は歓喜の声を上げた。
『劇場版 カンナさん大成功です!』は“したコメ”で特別招待作品に選出され、主役の山田は本作が映画初主演だ。山田は「原作が好きで愛読していたので、イメージを崩さないように頑張りました」と主人公の内側に潜む心のバランス作りが大変だったことを明かした。一方、しずちゃんこと山崎はブスの役作りに苦労したそうで、「ブスの気持ちがイマイチわからなくて、想像しても難しかった」と真剣な顔で話すと観客席からドッと笑いが起こった。
山田はエンディングテーマ「My All」で歌声を披露し、作詞も共作している。囲み取材でリポーターから「どんな思いが込められているのでしょうか?」と質問されると「好きな人の前ではありのままでいたいということです」と少し照れながら答えた。理想のクリスマスの過ごし方については「恋人と二人でもいいんですが、仮装パーティーでどんちゃん騒ぎでもしようかな」と返答。「ラブラブなんですか?」「本当に順調なの?」とリポーターからつっ込まれると、「はい、大丈夫です!」と答え、山田は顔を真っ赤にしていた。うわさのあの人とは順調なお付き合いが続いているそうで、まさにこの答え聞きたかったリポーターたちは一安心した様子だった。
映画『劇場版 カンナさん大成功です!』は、全身整形美人として生まれ変わった神無月カンナ(山田)が長年あこがれていた蓮台寺浩介(永田)と急接近するものの、神無月の過去を暴こうとする人物が現れ、騒動を巻き起こすラブコメディー。原作は鈴木由美子の人気コミックで、2007年には韓国で映画化されている。
映画『劇場版 カンナさん大成功です!』は2009年1月17日より渋谷東急ほかにて全国公開