キム・キャトラル、名画の女神ディアナに扮しヌードに
テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズのキム・キャトラルが、世紀の芸術作品をたたえるために文字通り「一肌脱ぐ」決断をした。
これはイギリスBBCの番組のキャンペーン企画で、ティツィアーノの名画「ディアナとアクタイオン」を映像と写真で再現したもの。「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズの中ではしばしばセクシー・ショットを披露するキムだが、今回は20代の美女たちに混ざってヌードとなり、なまめかしいディアナの姿を見せた。「ディアナとアクタイオン」は、12月31日までイギリス・スコットランドとロンドンのナショナル・ギャラリーに展示されているが、それ以降は、個人コレクターを対象にしたオークションにかけられてしまう。今回の企画は、出来上がった再現写真を展示することで寄付を募り、ギャラリー側がこの絵を買い取って常設展示しようというもの。ティツィアーノのファンだというキムは、「この名画が一般の人の目に触れなくなってしまうのは悲劇よ」と語っている。