伊勢谷友介と木村佳乃が『ブラインドネス』を絶賛!次回はスタッフでも…
22日、丸の内プラゼールにて映画『ブラインドネス』初日舞台あいさつが行われ、キャストの伊勢谷友介と木村佳乃、そしてプロデューサーの酒井園子が登壇した。
映画『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス監督をはじめ、ジュリアン・ムーア、ダニー・グローヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナルと国際色豊かなスタッフとキャストが参加する本作に、日本から参加した伊勢谷と木村。この刺激的な体験を伊勢谷は「メイレレス監督の次回作では、スタッフでもいいので呼んでほしい(笑)」と語り、一方の木村はハリウッド・スターであるジュリアンとの共演について「最初は本当に緊張してしまい、まともに話すこともできなかった」と振り返るように語った。
そんな二人を絶賛するのはプロデューサーの酒井。夫婦を演じた伊勢谷と木村について「二人きりのときは日本語で、それ以外はすべて英語で演じるという難しい役柄を、現場でお互いに意見を出し合いながらやり切っていました。作品同様、まさにボーダレス!」と感想を述べた。撮影について話が及ぶと伊勢谷は「ショッキングなシーンもある映画だけど、撮影現場では女性の方が強かったです。僕はふがいない感じですいません」と語り、会場の笑いを誘った。最後に木村は伊勢谷の言葉を借りるように「わたしも、ジュリアンの次回作にスタッフでもいいので参加したい」と語り、強い意思を見せ付けた。
『ブラインドネス』は、視力を奪う謎の伝染病がまん延する世界で、極限状況下に置かれた人間たちの本性があらわになっていくさまを描くパニックサスペンス。
映画『ブラインドネス』は丸の内プラゼールほかにて全国公開中