ビヨンセ、『キャデラック・レコード』の出演料を元薬物中毒患者救済のために寄付
映画『キャデラック・レコード』(原題)に出演しているビヨンセ・ノウルズが、役作りに協力してくれた元薬物中毒患者たちのために多額の寄付をした。
ビヨンセは同映画で、麻薬常用者だった伝説的なブルース歌手エタ・ジェイムズを演じているが、ビヨンセ自身、薬物中毒者をどう演じていいかまったくわからず、ニューヨークにあるリハビリ施設フェニックス・ハウスで、立ち直ろうとしている元薬物中毒患者たちと一緒に何日も過ごしたという。ビヨンセは、そこで会った女性たちに心を動かされ、出演料からかなりの額をフェニックス・ハウスに寄付したとのこと。また、フェニックス・ハウスのスポークスマンは、ビヨンセがボランティアとしてもリハビリ施設に貢献する予定であることをジャイアント誌に語っている。