SF映画『トロン』の続編、セクシー美女二人の出演が決定!
現在では珍しくないが、世界で初めてCGを全編で取り入れた1982年の映画『トロン』の続編のキャストが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が、映画『ボビーZ』のオリヴィア・ワイルドと『近距離恋愛』のボー・ガレットの美女二人が、注目の続編映画『トロン2.0』(原題)への出演契約をしたと伝えた。
続編のストーリーは明らかにされていないが前作の次章となる物語で、オリヴィアは映画のヒロインにあたるバーチャルワールドで働く女性を演じ、彼女は前作にも登場したMCP(マスター・コントロール・プログラム)と戦うことになるそうだ。ボーは、バーチャルワールドに存在する魅惑的な美女を演じる。前作で主人公のフリンを演じたジェフ・ブリッジスの出演もうわさされていて、監督はCM界出身のジョセフ・コジンスキーがあたる。前作で脚本を手掛けたスティーヴン・リズバーガー、ショーン・ベイリー、ジェフリー・シルヴァーがプロデューサーとして参加する。
映画『トロン』は、コンピューター内部のバーチャルワールドに送り込まれた技術者がシステムを乗っ取ったMCPと対決するSFアドベンチャー映画で、シンセサイザーの音楽とCG映像で「光のアート」を展開した当時では画期的な作品だった。現在ではCG技術も格段に進化し、新しい『トロン』の世界がどのように描かれるか期待される。