嫉妬心が醜い!キングコング梶原、もう一つのM-1では見事優勝!?
8日、東京ミッドタウン・GAGA試写室にて、動物ドキュメンタリー映画『ミーアキャット』ヒット祈願イベントが行われ、映画にちなみ動物の名前が付く吉本お笑い芸人のサバンナ、COWCOW、キングコングの梶原雄太、くまだまさし、そして大西ライオンが登場した。
この日に行われたイベント名は「ミーアキャットグランプリ」、略して「 M-1グランプリ」! お笑い芸人たちがギャグを競い合い、ミーアキャットに優勝者を選んでもらうという、某人気番組をかなり意識した内容だ。芸人たちがそれぞれおなじみのギャグを披露する中、相方なしで現れたキングコング梶原は「(本物の)M-1で8位だったので、嫁に離婚されそうになっている。こっちでも優勝できなかったら離婚します!」ときっぱり。そして一発ギャグでは「この世から消え失せろ、(2008年M-1王者の)NON STYLE! 本当にそう思ってます! 売れなきゃいいなと! 彼らは同期なんですよ!」と絶叫、自虐コメントを連発した。
そんな悲壮感漂わせる梶原に同情したのか、着ぐるみのミーアキャットは梶原を優勝者に選んだ。終了後のフォトセッションでは、本物のミーアキャットが加わり、芸人たちの肩や頭に次々と飛び移るなどして暴れ放題。その愛らしい姿に会場中がくぎ付けとなり、最後には芸人たちが本物の動物に注目を奪われる形となっていた。
『ミーアキャット』は、アフリカ・カラハリ砂漠に生息する体長わずか30センチの野性動物・ミーアキャットの生態を追ったドキュメンタリー。人間のように家族の結束力が強い彼らの暮らしぶりや、立ち姿での日光浴など愛らしくコミカルなしぐさを存分に収めている。字幕版は昨年9月に亡くなった名優ポール・ニューマン、日本語吹き替え版は三谷幸喜がそれぞれナレーションを務めている。
映画『ミーアキャット』は1月10日よりみゆき座ほかにて全国公開