SF映画『トロン』の続編、主演は若手イケメン俳優に決定!
1982年のSF映画『トロン』続編の主演スターが決定した。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、映画『エラゴン 遺志を継ぐ者』でマータグを演じたギャレット・ヘドランドが、『トロン』の続編で主演を務めるそうだ。ギャレットが演じるのは、コンピューター内部へ侵入する主人公で、彼は前作でコンピューター内部に入ったフリンの足跡をたどろうとする。
続編のタイトルは、『トロン2』『Tr2n』『トロン2.0』などに変更されてきたが、シンプルに『トロン』(原題)になった。前作で主演を務めたジェフ・ブリッジスとブルース・ボックスライトナーの二人の出演も決まっており、ジェフは前作と同じフリンを演じることが明らかになった。オリヴィア・ワイルドとボー・ガレットも出演し、監督はCM界出身のジョセフ・コジンスキーがあたり、前作で脚本を手掛けたスティーヴン・リズバーガー、ショーン・ベイリー、ジェフリー・シルヴァーがプロデューサーとして参加する。
ライアン・ゴズリングやクリス・パインなどが候補に挙がっていた本作の主演を射止めたギャレットは、ミネソタ州の小さな町の農場で育った24歳の若手俳優だ。俳優を志望してロサンゼルスへ引っ越した1か月後に、映画『トロイ』でブラッド・ピット演じるアキレスの従兄弟のパトロクロス役を獲得。その後、映画『プライド 栄光への絆』『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』と注目作へ出演し、『エラゴン 遺志を継ぐ者』では謎めいた放浪の剣士マータグ役で女性ファンのハートをつかんだ。今後の活躍が楽しみなイケメン俳優である。