渡辺美里が少女のように赤面!? あこがれの寺脇康文とご対面!
11日、恵比寿SPAZIO2でCineMusicaシリーズ第6弾となる映画『悲しいボーイフレンド』の完成披露試写会が開かれ、挿入歌を歌う渡辺美里が上映前にプレミアムトークとライブを実施し、さらに登壇した主演の寺脇康文と草野陽花監督に対面した。
映画と同タイトルの「悲しいボーイフレンド」を含め、「10 years」「BELIEVE」「素顔」「My Revolution」「サンキュ」と名曲ぞろいのライブに、観客からは大きな拍手や手拍子が送られ、一緒に口ずさむファンの姿も。
貫録たっぷりに歌い上げた渡辺だが、続いて寺脇と草野監督が登場すると、さきほどまでの堂々たる表情が一変。以前から寺脇の大ファンだという渡辺。「本当ですか?」といぶかしがる寺脇にも「社交辞令抜きです!!」と顔を赤らめて興奮気味に話し、終始ハンカチを手に汗をふき、完全な乙女状態に。
脚本段階で「寺脇さんにぴったり!」と思ったと話す渡辺に対し、寺脇も「何とかして自分がやりたいと思った」とこちらも脚本に惹(ひ)かれて自ら出演を希望したと告白。草野監督にお願いしてスケジュールが空いた10日間で撮り切ったことを明かした。厳しいスケジュールを強いられた草野監督も「寺脇さんが引っかかってくれたのに、みすみす逃す手はないと思った(笑)」と語り、渡辺も「わたしのことも、ぜひまた引っかけてください!」と笑顔を振りまいた。
『悲しいボーイフレンド』は映像と音楽のコラボレーション・ムービーシリーズとして立ち上げられたCineMusicaの最新作。1980年代を舞台に一人の少女の出現によって、初恋の切ない気持を思い出していく、中年サラリーマンを見つめた大人の初恋物語。
映画『悲しいボーイフレンド』は2月21日よりシネマート六本木ほかにて全国公開