ジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックス共演映画に『ハリー・ポッター』のダンブルドア校長の出演が決定

　映画『ハリー・ポッター』シリーズでホグワーツ魔法魔術学校の校長ダンブルドア役として知られる俳優のマイケル・ガンボンが、新作映画『ロー・アバイディング・シチズン』（原題）へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。すでにジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックスの主演が決まっている同作は、妻と娘を殺した犯人のうちの一人が司法取引で無罪になり、悲しみに暮れる夫が復讐（ふくしゅう）を決意するスリラー映画だ。映画『アイアンマン』のレスリー・ビブ、新「スター・トレック」のコルム・ミーニイ、映画『バッドボーイズ2バッド』のテレサ・ランドルも出演し、監督は映画『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイがあたる。撮影は今月末からフィラデルフィアで行われる予定だ。

　本作は、ジェラルドが共同プロデューサー（co-producer）ではなく、一プロデューサーとして映画に参加する初めての作品である。これまでフランク・ダラボン監督の降板というトラブルに見舞われたが、ジェラルドは即グレイ監督を雇い、ジェイミーの出演も決め、自らの役柄とジェイミーの役柄を交換するというプロデューサーとして迅速な判断も下し、主演も務める彼の作品に対する熱意が感じられる。