小出恵介、女子に応援されたいけど現実はギクシャク!?
20日、映画『風が強く吹いている』の撮影現場で記者会見が行われ、主演の小出恵介、林遣都、中村優一、川村陽介、ダンテ・カーヴァー、水沢エレナ、大森寿美男監督ら12名が登壇した。
箱根駅伝を目指し、個性豊かな弱小陸上部員たちが成長していくという本作。メンバーらは昨年7月から特訓を重ねており、リーダー的存在のハイジを演じる小出は「代々木公園で1日10km弱走っていたんで、トータルすると一人で箱根駅伝往復して鶴見ぐらいまでは走っていると思う」と振り返って笑いを誘った。
そんな中、マネージャーを演じる紅一点の水沢は「みんなより撮影日数も少ないですし、わたしは練習もないのでなかなかみんなとなじむきっかけがなくて……」と男子部員との微妙な距離感を告白。小出が「すごくうまくいっていますよ」とリーダーらしくフォローしたが、「うそくさいよー!」とメンバーからツッコまれ、かえってギクシャクした関係を露呈する事態になってしまった。そんな中「やっぱり女の子に応援されるとやる気が出る?」との質問に、ここぞとばかりに「そうですね。まだ聞いたことないけど、明日ぐらいから」とほのかな期待を寄せていた。
『風が強く吹いている』は、直木賞作家・三浦しをんの同名小説を映画化した青春感動作。昨年12月13日にクランクインしており、クランクアップは2月中旬を予定している。
映画『風が強く吹いている』は2009年秋、全国公開