お蔵入りした故ヒース・レジャーのドラッグ映像で示談成立
故ヒース・レジャーがハリウッドのパーティーで酒を飲み、ドラッグをやっている姿が映っていると言われた映像の訴訟で示談が成立した。問題の映像はホテルの一室でのパーティーの様子を映したもので、アメリカ・エンターテインメント番組が買い取ったもの。ヒースの死後、予告がテレビで流されると、番組プロデューサーにサラ・ジェシカ・パーカー、ジョシュ・ブローリン、ナタリー・ポートマンなどを含む大勢から抗議の電話が殺到したため、映像はお蔵入りとなった。
その後、この映像が撮影されたホテルの部屋を借りていた女性が、ドラッグはやっていなかったし、当時の恋人だったカメラマンに撮影許可も与えていなかったと匿名で訴訟を起こした。WENNによると、この訴訟は示談が成立したものの、詳細などは公表されないという。
最初に映像が流れた後、「これはジャーナリズムではない。恥ずべき最低の行動」とヒースのスポークスマンはコメントしていた。