「ヴェロニカ・マーズ」映画化に向けて始動
クリステン・ベルが、高校生探偵のヴェロニカ・マーズを演じる人気海外ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」。以前からうわさがあった映画版に関して、同シリーズの製作総指揮を務めるロブ・トーマスが映画サイトBuzzSugarのインタビューで答えた。テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」をリメイクした新ドラマ「90210」(原題)の脚本や新ドラマ「キューピッド」(原題)の製作にかかわり多忙を極めるロブだが、「2、3か月ほど映画版『ヴェロニカ・マーズ』の脚本を執筆することができたんだ」と映画版に関して明かした。主人公を演じたクリステンや製作総指揮を務めたジョエル・シルヴァー、そしてロブ自身も映画化を望んでいて、後は脚本が出来上がるのを待つばかりのようだ。ロブはすでに、ローガン役のジェイソン・ドーリングとヴェロニカの父親役のエンリコ・コラントーニにも映画化の話をしているようで、着々と映画版の準備は進んでいるようだ。
「ヴェロニカ・マーズ」は、カリフォルニアの高級住宅地で起きた女子高生殺人事件を軸に、女子高生探偵のヴェロニカが親友の死の謎に迫る青春ミステリーだ。アメリカではすでにシーズン3まで放送が終了していて、日本ではタレントのマリエを起用したDVDのCMで話題になったのが記憶に新しい。