知的でセクシー!『ダ・ヴィンチ・コード』続編の超美人ヒロインは日本が原点!
映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となる、歴史犯罪ミステリー映画『天使と悪魔』でトム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授とタッグを組み、巨大な秘密結社の謎に挑むヒロインであるヴィットリア・ヴェトラに大抜てきされたアイェレット・ゾラーにインタビューし、映画について語ってもらった。
この世にはもう存在しないはずの秘密結社“イルミナティ”の、伝説の紋章を目にした宗教象徴学の専門家であるラングドン教授は、消滅したはずの悪魔的集団復活の謎に迫っていく……。イスラエルの国民的女優だが、ハリウッドでは無名に近いゾラーは、トムと世界を救うために大活躍するヴィットリア役に決まったとき、あまりのうれしさに飛び上がったという。「ロサンゼルスには地震はないんだけれど、きっと周りの人は地震だ! と思ったくらい揺れたと思うわ」と興奮気味に語った。出演することのプレッシャーよりロン・ハワード監督のもと、トムと共演できることの喜びの方が大きかったんだそう。
トムの印象は「頭が良くて、正直で、それにとても決意の固い人。原作の教授がよく泳ぐ人ということで、たくさん泳いだと聞いているわ……」その水泳のせいか、今回のトムは前回よりシャープになっていてすてきだと伝えると、「その褒めコトバは伝えておくわね!」とおちゃめにウインクした顔がとてもキュートだった。
科学者としての役作りではあらゆる資料を読み、実際にUCLAのキャンパスで物理の教授にも会い、質問攻めにしたんだそう。ヴィットリアのしぐさやビジュアルについては「わたしなりにいろいろ工夫しているから、それは映画を観てチェックして!」と笑顔を見せた。
映画のプロモーションで世界を旅することについては「とても楽しみにしているわ。実は以前日本でモデルをして住んでいたことがあって、そのときに貯めたお金でアメリカに渡って演技の勉強をすることができたの。スタート地点の日本にはぜひ戻って来たいと思っていたから、原点に戻れてうれしいわ」とコメントした。
最後に観客へのメッセージをお願いすると、「絶対にしてほしいことは、トイレに行くことね。とにかく、観始めたら最後まで目を離せないから(笑)」とちゃめっけたっぷりに作品の面白さをアピールした。『ダ・ヴィンチ・コード』から3年。よりパワーアップした内容で、今回はトムのアクションも見どころ。ゾラーの言葉通り、絶対に目が離せない。
映画『天使と悪魔』は5月15日より全国公開