リチャード・ギア主演、忠犬ハチ公「HACHI」は号泣必至の傑作と絶賛の嵐!
日本で一番有名な犬、忠犬ハチ公の物語をリチャード・ギアが主演で映画化したハリウッド版映画『HACHI 約束の犬』が号泣必至の傑作だと早くも評判だ。
本作は映画『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール 』『ショコラ』のラッセ・ハルストレムが監督なだけに物語の質の高さは最初から期待されていた。そして、昨年の11月にロサンゼルスで行われた試写では、観賞した人すべてが目をぬらし、ラッセ・ハルストレム監督の最高傑作と評した。また、気の早い評論家は次々回のアカデミー賞には間違いなく入る作品とたたえた傑作映画に仕上がっている。
リチャード・ギアも本作に対する思い入れは相当で「こんな素晴らしい話が、今までアメリカで映画化されなかったのが信じられない」と語り、小学校で行われたロケでは現場に見学に来ていた子どもたちに、この話の素晴らしさを語って聞かせていたほど。またギアは本作の共同プロデューサーにも名を連ねている。
物語は、寒い冬の夜に迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したリチャード・ギア演じるパーカー・ウィルソン教授が妻の反対を押し切り、その子犬を飼い、首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名付ける。そしていつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。パーカーとハチのきずな、そして無償の愛と信頼が観る者の心を揺さぶる。1987年に仲代達矢主演で映画『ハチ公物語』として日本で映画化され大ヒットした作品がハリウッドに渡り、名作『HACHI 約束の犬』として今度は世界中の人に感動を与えることになるだろう。
映画『HACHI 約束の犬』は8月8日全国公開