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飲んだくれの鶴瓶、蒼井優の披露宴を台無しに!?

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飲んだくれ演技中の鶴瓶と演出中の山田監督
飲んだくれ演技中の鶴瓶と演出中の山田監督

 1日、日本映画界の巨匠・山田洋次監督の10年ぶりの現代劇となる映画『おとうと』の撮影現場が公開され、主演の吉永小百合笑福亭鶴瓶蒼井優小林稔侍加藤治子、そして山田監督が登場した。

 姉弟とのきずなを描いた本作は、東京の郊外にある薬局で生計を立てながら一人娘の小春(蒼井)と義理の母絹代(加藤)と堅実に暮らす姉・吟子(吉永)と、芸人にあこがれて大阪で自由奔放の生活をしている弟・鉄郎(鶴瓶)との再会と別れをつづっている。この日の現場では、酔っ払った鉄郎が小春の結婚披露宴をはちゃめちゃにし、親せき一同が困惑している模様を撮影していた。鶴瓶はテスト中や本番の前にも「でへへへ……」「フフフフ……」とずっと笑いながら赤ら顔でフラフラし、本当に酔っ払っているのか、あるいは演技なのか見分けがつきにくく、周りもつられて笑いっぱなしだった。

 鶴瓶は次のシーンを待つ間に「お疲れですか?」と記者から声をかけられると「まだ、大丈夫!」と元気満々の様子。しかし、昨日某テレビ番組に生出演をして、とある事実が発覚したらしく「過去の言ってほしくないことを……」などとぶつくさと話し始めていた。それからしばらくして出番となり、役柄名の「丹野鉄平」を「たんま……」と読み間違えてしまっていたが、その後に何十行もある長いセリフを一気に読み上げると、隣にいた山田監督はご満悦の様子だった。

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 『おとうと』は、幸田文原作で1960年に故市川崑監督によって映画化されている。山田監督は市川監督について「対照的な作風の方だと思っている」と語り、「市川監督のような乾いたモダンタッチのようにも描いてみたい」とコメントしていた。

映画『おとうと』は2010年1月公開予定

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