金城武とジョン・ウー監督、大ヒットした『レッドクリフI』の続編をお披露目!
5日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『レッドクリフ Part II』完成披露フェスティバルが行われ、出演者の金城武、リン・チーリン、主題歌を歌うalan、そしてジョン・ウー監督が登壇した。
シリーズ前作の映画『レッドクリフ Part I』は、日本で興行収入が約50億円、動員数400万人を超えるなど、洋画が苦戦する中で珍しく大ヒットを記録した。この日は後編となる本作も前作以上のヒットを狙うべく、六本木ヒルズ全スクリーンを貸し切って披露試写を実施。ロビーにはキャストが使用した衣装や小物も展示され、映画館全体が『レッドクリフ』一色に染まり、華やいだ雰囲気に包まれた。
試写前の舞台あいさつに登場した4人の中で、最もフラッシュを浴びていた金城は、前作が大ヒットしたことについて「すごくうれしいですね。僕が参加してるのは、たかが一つの役で、しかも役者の中では一番苦労しなかった方だと思うのですが(笑)。監督をはじめほかの皆さんは汗を流し、いろんな困難を乗り越えていましたので……」と謙虚にコメント。一方、劇中で物語のカギを握る絶世の美女を演じた華流女優リン・チーリンは、セクシーなドレス姿で美脚を存分に披露。たどたどしい日本語でスピーチする姿が初々しく、キュートな魅力を振りまいていた。
『レッドクリフ Part II』は、中国の歴史書「三国志」の中から「赤壁の戦い」に焦点を当てて描くアクション大作シリーズの後編。80万の大軍を擁する曹操(そうそう)に立ち向かうため、劉備(りゅうび)軍と孫権(そんけん)軍からなる5万の連合軍が結束を強めた前作に続き、いよいよ戦いの火ぶたが切って落とされ、迫力の戦闘シーンが展開する。
映画『レッドクリフ Part II』は4月10日より日劇1ほかにて全国公開