ケイト・ブランシェットがシエナ・ミラーに代わってラッセル・クロウの相手役を?
ケイト・ブランシェットが、リドリー・スコット監督映画『ノッティンガム』(原題)でラッセル・クロウの相手を演じるかもしれない。イギリスのテレグラフ紙が伝えたところによると、同作でサー・ガイ・オブ・ギズボーンを演じるマーク・ストロングがロンドン映画批評家協会賞に出席した際に、ケイトがロビン・フッドの恋人マリアンを演じることを明らかにしたそうだ。「ケイトがメイド・マリアン役を獲得したと思うよ。彼女は素晴らしい女優だし、もし彼女が出演するなら映画はもっと上品な作品になるだろうね」とマークは語った。
ロビン・フッドの恋人マリアンは、当初シエナ・ミラーが演じることが決まっていたが、ノッティンガムの代官を演じるラッセル・クロウと釣り合わないため降板している。一部報道では、シエナが痩せ過ぎで、太っているラッセルとのラブシーンがこっけいに見えるために、ラッセルが降板させたと伝えられている。撮影開始を目前に控えた現在、ラッセルはバイクやジョギングのワークアウトで減量中であると伝えられているが、パパラッチに激写された彼の姿はまだふっくらしたもので周囲を心配させている。オスカー女優であり、売れっ子のケイトがマリアンを演じるのなら、ラッセルはリドリー監督やケイトのためにも減量を成功させてほしいものだ。
製作延期されていた同作だが、撮影は今春から開始される予定で、脚本は映画『ミスティック・リバー』のブライアン・ヘルゲランドが手掛け、2010年の全米公開を予定している。