『ターミネーター4』の監督マックG、日本のロボット研究第一人者と緊急密談!
全世界が待ち望むSF超大作映画『ターミネーター4』の監督を務めるマックGが緊急来日。都内某所で、日本におけるロボット研究の第一人者であり、近い将来ノーベル賞受賞も確実視されている山海嘉之教授と緊急対談を行った。共に『ターミネーター』マニアを自負する二人は何を語り合ったのか。まさか新型ターミネーターの開発が目的!?
人工知能“スカイネット”の暴走によって、滅亡の危機に立たされた人類の抵抗をダイナミックに描いた『ターミネーター4』は過去のシリーズ3作同様、科学に対する警鐘を鳴らす内容になっているようだ。マックGは「そう、今こそ人類は科学の進歩に対して、しっかり監視する責任があるんだ。遺伝子工学に新型燃料、そしてロボット工学。そういった圧倒的なパワーを良からぬ権力者の手に渡さないことが大切だよね」と熱のこもった口調で語った。
SF映画の世界では科学の進歩が悪として描かれることも多いが、この点について山海教授に聞いてみると「テクノロジーは人間生活をより良くするために存在すべき」と断言。「確かにわたしの研究について、諸外国から軍事利用したいというコンタクトがないわけではないんです。でもそういう申し出はすべて断っています」と語る山海教授に対して、マックGも「その通りですね!」と意気投合し、力強い握手を交わした。
さらに山海教授は「映画というメディアが、子どもたちに『こんな未来が来ればいい』『こんなことが起こったら大変だ』という未来に対する夢や警告を与えてくれることを期待してるんです」とマックGに激励のコメント。これには対談中、終始テンション高めだったマックGも思わずジーンとして「そう!! 悪いことが起こってからでは遅いんだ。だから今すぐそばにいる人に『愛している』って伝えることが大切。そうするだけで世界は良い方向に向かうはずだよ」とコメント。人類最後のサバイバルを描いた『ターミネーター4』には、今を生きるわたしたち人間に向けた警告と、平和へのメッセージが込められているようだ。
『ターミネーター4』は2018年を舞台に、伝説の指導者ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)率いる人類抵抗軍が、圧倒的パワーを有するスカイネットに最後の戦いを挑むSFアクション巨編。今作を含めた3部作構想でマックGも「すでにパート5、6のあらすじも準備している」と語っている。
映画『ターミネーター4』は6月13日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開