11歳の超美少女アヤカ・ウィルソンが新たに挑戦したいことって?
毎年春の風物詩として子どもたちに愛され続ける『映画ドラえもん』シリーズの最新作映画『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』で、声優に初挑戦したアヤカ・ウィルソンに話を聞いた。昨年映画『パコと魔法の絵本』で鮮烈な映画デビューを飾ったばかりの彼女は、本作でも新たな才能をいかんなく発揮している。
映画『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』写真ギャラリー
普段から「ドラえもん」をテレビで観ているというアヤカにとって、今回の声優出演は「わたしがあのドラえもんと一緒に(映画に)出ちゃっていいのかって思いました」と驚きもあったようだが、「声優の皆さんが優しくアドバイスしてくれたので、楽しめました」と今回も持ち前の度胸とカンの良さで、映画デビューに続き、初のアフレコを見事にこなしている。
本作でアヤカが演じるのは物語の舞台となる“コーヤコーヤ星”に暮らす少年ロップルの妹、クレム役。明るく元気で、お兄ちゃん思いの女の子という役どころだが、実生活では弟がいるお姉さんのアヤカ。演じるのが難しくなかったか尋ねてみると「確かに妹の気持ちって、ちょっと想像できなかったんですが、自分がちっちゃいころを思い出しながら、演じてみました」と何ともかわいらしい答えが返ってきた。
また今回、映画の挿入歌も歌っているアヤカは、レコーディングを振り返り「お腹から声を出すのは大変でした」と語るが、普段から歌を歌うのが大好きだそうで「CDデビューっていうことじゃないんですけど、これからは本格的に歌もやってみたいと思っています」と女優、声優に続くさらなるチャレンジに意欲を燃やしていた。その向上心は大人顔負けだ! その一方で、ドラえもんの道具で欲しいものを聞くと「どこでもドアです。カナダにいるおばあちゃんにすぐ会えるし、学校も遅刻しなくて済むので(笑)」と11歳の女の子らしい素顔ものぞかせていた。
『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』は、1981年に公開された映画『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』に、新しいキャラクターやエピソードを加えたシリーズ最新作。「いつもはドジでおっちょこちょいなのび太が、宇宙で出会った新しい友だちを守るためにヒーローになるお話。勇気や感動があって、友だちっていいと思える映画だと思います」とアヤカも太鼓判を押す感動作に仕上がっている。
映画『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』は3月7日より全国東宝系にて全国公開