ザック・エフロン、60年代の人気アニメの実写映画版で主演？

　『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のザック・エフロンが、ワーナー・ブラザースの期待の実写映画化作品で主演を務めるかもしれない。映画サイトIESBとMovieholeが伝えたところによると、ザックが1960年代に放映されたアニメ番組「科学少年J.Q（ジョニー・クエスト）」の実写映画化作品で主演を務めるかもしれないそうだ。これは、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンの新作『レース・トゥ・ウィッチ・マウンテン』（原題）の記者会見で明らかになったもので、同作の監督であるアンディ・フィックマンが実写映画版「科学少年J.Q」でメガホンを取り、ドウェインも出演する。現在のところ、正式発表されていないのでザックの出演に関して明言はされなかったが、ドウェインは出演することを認めた。

　出演が決まればザックは、「科学少年J.Q」の主人公であるジョニー・クエスト役を演じる予定で、原作アニメでは12歳の少年の役柄を21歳のザックが演じることになる。ドウェインはジョニーの家庭教師兼ボディーガードであるレース・バノン少佐役を演じる。物語は、世界的科学者であるクエスト博士を父に持つ少年ジョニーが仲間と共に悪に立ち向かうアドベンチャーストーリーで、日本で放映された時は坂本九が主題歌を歌い話題になった。