アカデミー賞のオープニングはこれだ!
第81回アカデミー賞
アカデミー授賞式の内容に関して、かたくなに口を閉ざしているアカデミー本部だが、ついにアカデミー賞オープニングに関しての情報を公開してくれた。
今年の“新装アカデミー賞”はそのうたい文句に相違なく、毎年冒頭を飾っていたパロディーをやめて、「アカデミー授賞式のためだけに製作される、映画作りを讃え賞賛するテーマのショート作品」の放映と共に幕をあけるという。
シリアスな視聴率低下に悩むアカデミー側は現状打開のために今年から授賞式の“新装オープン”を計画し、司会者も今までのコメディアン系のタレントとはガラリと雰囲気の違う、歌って踊れるセクシー男優ヒュー・ジャックマンを起用、プレゼンターの面々も通常の元受賞者とは異なる“極秘プレゼンター”たちを用意するなど、改革を試みており、オープニングの新しい装いもその一環と見られる。
近年歴代アカデミー授賞式冒頭では、司会者が主人公になり、その年の人気映画や出来事を面白おかしくつづった短編パロディーが流れるのが定番だった。しかし、今年はガラリと様変え。コメディー色は影をひそめる模様だ。
栄えあるオープニング短編を手がけることになったのは、2005年度に映画『カポーティ』でアカデミー監督賞候補にもなったベネット・ミラー監督。映画というものの素晴らしさ、それを作ることの喜びと関わる全ての人たちへの賞賛などを謳いあげる作品となる予定で、映画界のシンボルと言われているサプライズのゲスト達も出演する予定だ。
ただ、この“新装”に対し懸念の声もないわけではない。アカデミー冒頭のパロディーはいつも楽しみに見ていたという映画ファン達もいるだけに、アカデミー側のこの新しい企画が甲と出るか乙と出るかは当日の視聴率をみるまで神のみぞ知るところである。